免疫の2種類
抵抗力と免疫力を知る。
① 抵抗力 = 自然免疫
先発速攻性・先陣部隊 / 体内に侵入した外的因子に素早く近づき対応する。
自然免疫とは、先天的身体の強さ。
身体に備わっている「自然免疫」の力、要は、「抵抗力」が強いという事。
◯主な免疫細胞と仕事
パトロールチーム
・マクロファージ
・樹上細胞
攻撃チーム
・NK細胞(ガン細胞抑制)
・好中球、好酸球、好塩基球
※ NK細胞は、30歳頃から低下しがん発症率が上昇すると言われています。
また、激しい運動をするアスリートも運動後に免疫が低下します。
プレッシャーや不安など過酷な精神的ストレスを抱える環境下は要注意なんですね。
②免疫力 = 獲得免疫
後発性・強力攻撃部隊 / 外的因子を選別し対応する。
獲得免疫とは、経験によって作られる身体の強さ。
成長するにつれ、適応性が増し体調を崩しにくくなります。
これは、もともとの「自然免疫」に加えて、様々なウィルスや細菌を体験したことで免疫が出来るためです。
強力な攻撃を仕掛けて殺傷します。
◯主な免疫細胞は
攻撃精鋭部隊
・キラーT細胞 (攻撃)
・ヘルパーT細胞 (援護攻撃)
・サプレッサーT細胞 (攻撃支持)
・B細胞(細菌・ウィルスを攻撃 抗体産生メモリー細胞) など
※ “B細胞“の一部に“メモリーB細胞“があり、侵入した病原体を記憶、長期的に生体内で働きます。また同じ病原体が侵入すればその病原体に対応するように準備しています。
これらが、獲得免疫の非常に大切な働きです抵抗力(先天的)と免疫力(後天的)
この2つが効率よく稼働するために、自律神経が調整してくれているわけです。
〜観音山頂から大阪方面〜
体調を崩して発熱、咳、鼻水、下痢などを経験されたことはありますよね。
これは免疫反応でして。。。なるべくなら、お薬で止めない方が身体に良い理由は。。。
例えば↓↓↓
発熱する理由
病原体の活動を抑制。
免疫細胞の働きを活発にするため。
下痢をする理由
病原体による炎症が発生し、体外に悪いものを早く出すため。
これらの症状は免疫が機能することで起こる大切な反応なんです。
〜石積み〜
免疫力が低下するとは
要は、体を守る力が低下するということ。
自分は元気‼️と思っていませんか?
元気でも抵抗力と免疫力を効率的に稼働させれる準備が必要なんですね‼️
体外環境や体内環境にも免疫低下リスクがあります。
意識して自然治癒力を高める生活を心がけ準備して、免疫力と抵抗力を効率よく稼働させるために、肉体疲労と精神疲労を少しでも解消していきたいですね‼️
ではどのようにしたら?
つづく。。。