親になり大人になってきたからか。。。

生きる脳力の大切さを考えます。

私が考える脳力とは、インプットされたものの判断力ではなく、自分が生きるために何をインプットしたいかという原動力。

学んで知識があり、知的行動に繋げれるには何が必要なのか。

頭のよさってなんだろう?

親になり大人になってきたからか。。。

指導的な立場になってきたので思いと考えを少し。

 

 

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古来から人は、サバイバルを乗り換え、自らが幸せになる為に、自らが心地よく生きるために、努力・探求・成長・改善 してきた。

また、1人では生きていけない。

だから、

自分で考えて、自分の意見をもって対話できる事で物事を洗練してきた。

自分の問題に気付き、自分で探求して、自分で解決できる事。

主体性、対話性、深学性が大切かと。

こういった “脳力” はいつでも”意識”という”心” があればはじめられると思います。

しかし、脳力を”習熟”していくためには時間がかかる作業だと思います。しかし、それを加速させる”センス” というのがあると思います。”3つごの魂100まで”と言われるようにある程度の時期があるのではないでしょうか。

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鍼灸治療では、経絡と経穴(通称 ツボ)を使って治療します。

経絡とは”経穴が繋がるまとまる線”です。

例えば “阪急電鉄=経絡” ” 阪急電鉄三宮駅=経穴” といったニアンス。

駅があるから線路ができるわけで。

健康も気と血が循環して巡らないと痛みや不都合が発生し、命に差し支えてくるわけです。

指導の立場になると、物事に対して関われる時間(習い事をしている時)に個々の点の量(情報・知識・目的)と線(習熟度)に対してどの様に接すれば良いのか?

どうやってどのくらい考えてもらえる環境を作るのか。悩みます。。。

なぜなら、一人一人違うから。

どうやって点を増やし、線を繋げてもらえるだろうかと。。。

方法(型) をインプットさせるのは、頑張れ!将来必要だから!と言い続ければしまいです。いかに、どうやってすればいい?ここまではできるんだけど?などと、当人が言葉をこちらにかけてもらえれる事が大切で。その人の点と線がそこで見えて、一緒に増やし繋げる事の脳力を育める時間となるのではないかと考えています。

無意識に自然と脳力を育めるタイミングは、脳形成が活発な時期(幼児期から思春期)が最適だと思います。

全てにおいて、”自分”が主体性であるという事。起こった事は全て自分が起こした結果だという事を理解でき、改善しようという姿勢になれたらと思うことであります。

しかしながら、脳力も後天的なもの。

脳力を引き出す根っこは。。。

楽しいこと。嬉しいこと。充実感が鍵となります。そして、好奇心が生まれそれらに時間をかけて生きます。

その途中から、情熱が生まれ。その後に志しが生まれ、”やり遂げたい” という気持ちが発動しやすい状況になる。

そして、やり遂げるために、今なにをしたらいいのか?と自己分析がはじまり、先をよむ力も育まれると思います。

過去、現在、未来を線で結んでいくわけです。

繋げて生きる為に、愛、情熱、志、知識、姿勢、勇気などを育むと脳力が高まり能力も大きくなると思うのであります。

それって “こころ” が大切なんだと。

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 育ってないように見えて育ってる

教えてないようだけど学んでる

生きる脳力ってこんな感じではないでしょうか。

教えてるように見えて育ってない事にならないように。。。。

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※ 天真爛漫 愛娘 3歳

来院される皆様が治療後に。。。

楽になる+やる気がでてくる

そんな治療ができたらいいなぁという思いでございます。