2019年がやってまいりました。
本年もよろしくお願い致します。
↑ 一筆 亥 櫛橋書
さて、皆さんは正月いかがお過ごしでしたでしょうか?
最近は、正月三ヶ日も仕事の方も多くなってきたような。
正月は、特別な時間ではないでしょうか?
私は小さい頃から変わらず今でも特別な時間です。
小さい頃では。。。
年末からおせちを段取りする母の姿。
しめなわを準備する父の姿。
お年玉がいくらもらえるか予想している自分。
楽しい時間でした。
今では、父として同じ事をしています。
↑ 琵琶湖の日の出
父と違っているのは、完全休養はなく鍼を持たない日は無いという事。
だれかを捕まえては治療する(笑)
仕事ではない仕事をする。
アスリートでいう動かない日はないみたいな。
実は、治療をしてると自分を診ているんです。心があらわれる。
日々自分をチェックする。
そうしていると、ふところが生まれるんです。
目の前の治療をしているのにその方の先が見えだすんですね。こうなるだろうなぁ。と。
そうして、先手をうっていくわけです。
だから患者さんは安定するんだと思うのです。
現状を対処しても余裕は生まれない。
先を行かねばならないのです。
その為に、鍼を持たない日は無いようにして治療リズムを作り、心と技と知識に余裕を持たせるのです。
↑ 蓬莱山頂から北西を望む
余裕を持って生きるということは、時間と思考のふところを絶えず作っておくことだと。
いざというときにあたふたして泡をふくことなっちゃいますから。
せっかちだとか気が早いとかもいうけども、せっかちにじゃないようにしたいからそのようにする。
一事が万事。
準備、準備、準備。
人間万事塞翁が馬。
時間は命。
命は時間。
時間を過ごす為には、食べて寝る事。
何を食べ。
どのくらい寝るかのか。。。
2019年はどっしりとした時間を過ごせるように今までと同じく “食べて寝る” を追求して生きたいと思います。