私は毎朝ベランダで軽い体操をします。
昨日まで咲いていなかった花が開いているのを見つけた時の清々しさと感動。
しかし、この花もいつか若々しさを失って老いて散っていくと思うと美しさを感じます。
専門的な事は分からないですが “移ろい” があるのは承知の通り。
では、移ろい=老い とるすなら人の場合はどうでしょうか?
人の移ろいは”ミトコンドリア” が担っていると私は考えています。
なぜならミトコンドリアが生きるエネルギー(ATP)を作り出し細胞代謝を調整しそのエネルギーを全身に供給しているからです。
その生産供給拠点がミトコンドリアでありその工程がスムーズであれば健康だと考えています。
体内のミトコンドリアの80%が骨格筋にあると言われています。
ミトコンドリアは細胞内に数千個といわれその量が場所と個人によって違います。
しかし、DNA(設計図)には大まかに(方向性は) 決まっていると思われますが、調整しながら進んで行きます。
ミトコンドリアも寿命と移ろいがあり、ヤング、アダルト、オールド が存在し数量があると考えます。この3世代のバランスが大切であり、体調と老化として出てくると。。。
全ての健康養生はこの ミトコンドリア の数量とバランスを維持することと考えています。
ミトコンドリアを調整するには。。。
1)質の良い睡眠と朝陽を感じる事
2)呼吸を意識する事 (ゆっくり深く)
3)食事を良く噛む事
4)楽しむ事 (泣く、笑う)
5)ちょっと疲れて翌日に残らない運動をする事
6)姿勢を正しくする事
7)感動する事 (心を動かす)
結局は、シンプルなことなんです。
これを繰り返すしかないのです。
コリは、ミトコンドリアの活性が低下している現れ。
身体のコリ。
こころのコリ。
疲労の蓄積がミトコンドリアの質を下げ、エネルギーを産生できなくなる状態にし、老化のスピードを上げているのです。
コリは万病の元。
コリにくい身体に調整し、コル原因を解消してまいります。
存在とは私たちが繰り返し行うことにある。したがって、卓越は行動ではなく、習慣である。 〜アリストテレスより〜